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執筆:Printara

3MFが単色になるときのスライサー確認リスト

ファイルとスライス
公開日 読む時間の目安:約5分
青緑色とオレンジ色のロボットモデル。関節は暗い色で、顔はスクリーンになっており、曲がったアンテナがあります。画像全体を開く
Printaraの生成ツールのページに掲載された多色3MFのレンダリングです。スライサーのスクリーンショットでも、テストプリントの写真でもありません。

色付きのモデルプレビューと多色プリントは別のものです。3MFが単色で開く場合は、まず何が失われたかを確認します。表示色なのか、分かれていた領域なのか、それとも出力材料への割り当てなのかを切り分けましょう。すぐに塗り直すと元の問題が隠れ、次の書き出しで原因を調べにくくなることがあります。

まずコピーで作業します。ダウンロードした3MFは変更せずに残してください。作成したアプリ、開いたスライサー、それぞれのバージョンを記録します。このガイドは問題を切り分ける手順であり、互換性試験でも、すべての3MFに同じ情報が入っているという保証でもありません。

1. 表示色と出力指示を区別する

3MFのコア仕様では、基本材料のdisplaycolorは描画用の値であり、出力される色を保証するものではありません。この表示上の手がかりは、出力色の意図や特定のプリンターへの材料割り当てとは区別されています。そのため、色付きのサムネイルだけでは、スライサーで利用できるフィラメント割り当てがあるとは判断できません。3MF Consortiumの基本材料の仕様を参照してください。

書き出し機能が何を保存したか確認します。個別のオブジェクトやパーツ、色のプロパティ、テクスチャ、スライサー固有のプロジェクトデータは、それぞれ別のものです。説明書に特定の読み込み先アプリや手順が示されている場合は、形式を変換する前にその方法を試してください。両方のソフトが.3mfという拡張子を使うだけで、対応していると判断しないでください。

2. プロジェクトを開いたのか、形状を読み込んだのか確認する

実際に使ったコマンドと読み込み時の選択肢を記録します。プロジェクトを開く方法と形状のみを読み込む方法があるスライサーでは、別々のコピーを使って、説明書に記載された動作を比較してください。知らないプロジェクトのプリンター設定は、自分の機種に合うか確認せずに受け入れないでください。

例えばPrusaは、File > Save Project asでオブジェクト、設定、モディファイア、そのパラメーターを3MFプロジェクトに保存すると説明しています。これはメッシュだけの書き出しとは異なります。プロジェクト保存のガイドはPrusaSlicerが保存する内容を説明していますが、別のスライサーがすべての設定を同じように解釈することを示すものではありません。

3. 最初に情報が失われる段階を見つける

一度に変更する項目は一つにして、それぞれの結果を別の名前で保存します。読み込み前、読み込み後、スライス後で同じ領域のスクリーンショットを残すと比較しやすくなります。ファイル名を変えたり、別の形式を経由して変換したりしても、書き出されなかった情報を復元することはできません。

4. 材料の割り当てと各層を確認する

意図した各領域に、装填したどのフィラメントを使うかを書き留めます。スライサーで割り当てを確認し、ジョブを送る前にプリンター側のスロットやツールの対応も確認してください。画面の色が一致するだけでは不十分です。名称やスロット番号が、実際に装填した材料と対応している必要があります。

予定したプロファイルでスライスし、各領域が現れる層を小さな細部や切り替わりも含めて確認します。設計と違う結果になったら、そこで止めて割り当てや読み込みの問題を解決してください。もっともらしいプレビューでも、接着性、材料の相性、実物の結果は確認できません。

5. 再現できる引き継ぎ資料を残す

元の書き出しファイルと、読み込み先スライサーで保存したプロジェクトを両方残します。相談するときは、共有する権利のあるモデル、アプリのバージョン、読み込み時の選択肢、予定したプリンタープロファイル、具体的に欠けている領域のスクリーンショットを添えてください。スライス前と後のどちらで問題が出るかを説明し、画像からアカウント情報や私的なファイル名を取り除きます。

多色モデルを計画していますか?

書き出しの流れを確認し、実際のファイルを読み込み先のスライサーでこのリストに沿って調べましょう。

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